月別: 2020年12月

よいこと

よいと思うことが5個くらい続いて今。塞翁が馬理論をなんとなく信じているので帰り道が怖い。実は全部夢でした、ということが明かされるタイミングはもしかしたら今日かもしれない。もしそうだとしたら塞翁バランスが悪すぎるので抗議。

pod アイ

友達が最近使っているipod nanoを見せてくれた。かわいかった。
完全に一線を退いたipodのことを思うと、なんだか本当に世界は更新されすぎている気がする。インターネット・ブラウザも実は毎コンマ秒更新され続けているという話を聞きました。目まぐるしさ、「まぐるしさ」ってなんなんだと思ったらまぐるは紛るのまぐるらしい。紛のイメージ、確かにいろんなものが紛れていってしまう。さっきまでど真ん中にいたものたちが今はシンクの下で湿気と。


昨日久々に妹に会ったら久々すぎて「本当にこんな感じの人だったか」という疑念に駆られた。妹の部屋はあまりにも実家と同じ空気だったのでびっくりした。家族が似るのは総合的な間、みたいなものなんじゃないかと思っていたけどウチにもそれがあったことを知り、少し驚いた。

審査なし

生まれて初めて駐車場を契約した。賃料は予算オーバーだったが新居からの近さと敷金礼金手数料など無しで審査も無しという条件だったので即決、受付のおばさまのテンションがよかった。審査などされたらひとたまりもない身分。
親切な人と電話すると嬉しくなる。知りもしないステンドグラスのことについてだけ話す個人コールセンターを始める白昼夢を一瞬見て、そういえば今朝隣の布団で寝ていた友達に「寝入り端に一瞬だけいびきと寝言をドバッと出して、すぐ静かになってたよ」と教えてもらったことを思い出した。寝言は聞き取れなかったらしい。自分の寝言を自分では一生直接聞けないというやりきれない事実がある。

ファンです!

あなたのファンです!
顔覚えてないけどファンです、きっとファンです。そう思います。
いつでもファンです、嘘じゃないです。本当に嘘じゃないんです。
応援してます。迷惑じゃなければ。応援してますいつも、ちょっと。それだけ!

耕野裕子という人の漫画を読んで、「ファン」っていいなと思った (その短編はハズレだったけど)。ファンという距離感。今度から関係性の呼称に困ったら「ファンです」と言おう。
それとは別で、最近年下の人も年上の人も「友達」になってきたことに興奮している。後輩とか先輩というのもそれはそれでいいけど、友達はやっぱり結構恥ずい発音だからもっといい。こうなってくると、友達兼ファンということも結構ある。「兼ファン」の字面はすごい。突然変異した武将のようです。