6月初旬の告知×4

告知①

5/27から配信になったYOTOWNというバンドの新曲”Out of the Blue”で打楽器類を叩かせてもらいました。間違いなくどんどん進化していて、様々な参照元に対する尊敬だけでなく自分たちのエキスがにじみ出るようなものを生み出している人たち、この前の曲もすごく良かったですが今回も素敵です。サビで安易に上がらない独自の温度感が肝なのではと個人的に思っています。ぜひお聴きください。アップルミュー軸にもあるです。https://open.spotify.com/track/4VXNKoaGoDGUaaAQV7wMkK?si=YMYuKpsAS_eLE6aVTk8xgw

告知②

もう明日です。6/7(日)のお昼12時から、South Penguinというバンドで先日行った無観客ライブの映像が配信されます。下北沢にこの春からオープンするはずだったLIVEHOUSEというライブハウスの配信企画です。https://t.co/53naOBn1Fh?amp=1

この状況下ですが、産業全体が完全に配信方向へと舵を切るというのはとても難しいと思っています。配信は配信、生は生というふうに切り分けて考えないと、配信はやはり生の下位互換になってしまうことが多そうです。今回の企画は配信ライブ故にできることや特長を自然な形で追求していて素敵です。パワーある映像体験になったSouth Penguinのライブをぜひお楽しみください。Highなサックスを吹いている奥住さんは高校の先輩です。よくトイレで会うだけの関係だった奥住さんと東京で再会してまた音楽ができるようになって嬉しいです。

また、South Penguinは6/14に初めての7’シングルを出します。個人的に様々なところでお世話になっているスーパーエンジニア、葛西敏彦さんの録音と毎回素晴らしい岡田拓郎さんのポスト・プロダクションでバキバキになった二曲。めちゃめちゃカッコいいボーカリストのNTsKiさんに入っていただいてマジwowな出来栄えのA面、「とてもよいコンクリート」という感覚があります。配信もされるのでぜひ。http://p-vine.jp/news/20200415-190000

ちなみにSouth Penguinはこういうバンドです。自分は戸愚呂弟をリスペクトして上裸で参加しています。https://www.youtube.com/watch?v=2OsKhofdq00

告知③ 

大学院の同級生たちが、「Alter-narratives -ありえたかもしれない物語-」と題したオンライン展覧会をやっています。本来東京芸大上野校舎の美術サイド入ってすぐ左辺りにある陳列館というところでやるはずだったそうですが、COVID-19を鑑みて電脳空間での開催になってるようです。https://alternarratives.geidai.ac.jp/

生の展覧会とは観る側の勝手も違うけど、でも意外に起こっている現象の形(何かをみたり聴いたりして何かを感じたり考えたりする)は同じだな、と思ったり、このメディア形態特有の形で向かってくる内容は面白いです。自宅を展示会場にしようとする人の映像が特に好きです。

そんな中、6/14(日)の13:00から展覧会附属のトークイベントにしゃべりマンとして出させてもらうことになりました。参加作家のyottaさんという二人組アートユニットの方とお話しする模様です。yottaさんは物凄い容姿の車を率いて焼き芋を売るというプロジェクト「金時」をずっと実践されているそうです。今回初めて知ったのですが、興味津々です。http://yotta-web.com/kintoki/

公共空間をフィールドにして妙なもの、異なるものをねじ込んでいきながらも「焼き芋を売る」という行為でもって通常と異常の間を取り持って、その上で提起を行っている(ように見える)この試みのことを中心にお話しする気がします。きっと楽しいのでぜひご覧になってください。

告知④

5/31に参加させてもらった配信型遠隔集団即興ライブ「集団即興における視聴覚の分断と再統合」のアーカイブ映像が公開されています。https://www.youtube.com/watch?v=OQS611LeyZA&feature=youtu.be

間違いなく面白い試みだったとは思うのですが、媒体の特性上あんまり集中して観られなかったり疲れてしまう方もいるかも。そういうのも含めて、「今こういうことをやってみる価値がすごくあった気がします。よければサラッとでもご覧ください。

ということで、今回以降すべての告知はHPに書き、FacebookとInstagramにそのページを載せることにします。SNSを使わないようにするには後者のプロセスも省いた上でアナログな告知手段の検討を頑張る方がいいがしかし、告知は自分のために行うというのも勿論あるけど関わる多くの人のためにやるものだという側面もあるので、そこの折り合いをつけるために一旦そういうことに。SNS内部にコミットし続けながら「このメディアは危険だ!」と叫び続けるのも効果はあると思うけど、「外側にいる人たち」を可視化する方が重要な気がするので、こうします。

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